地域社会に対する取組み
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IMPACT Day
「IMPACT Day」は、毎年5月にプロロジス・グループの全世界の従業員が地域のNPOと協力し、終日ボランティア活動に従事するイベントです。
2020年はコロナ禍によって例年とは異なる状況だったものの、日本では「ヘルシー・ステップス・チャレンジ」を展開しました。このチャレンジの目標は、各参加者が運動もしくは家事を行うことにより、4週間を通じて一日当たり平均8,000歩を達成し、それらの合計歩数に基づいてプロロジス財団が慈善団体に寄付をすることにあり、合計で24,113,871歩を達成しました。また、このチャレンジのもう一つの狙いは、在宅勤務中のプロロジス・グループの従業員が心身共に健康であることを奨励することです。結果的に、合計約28,000ドルを7つの慈善団体に寄付し、社会福祉、新型コロナウイルス感染症に関連した救済、支援を必要とする子どもたちへの支援や環境保全のために活用されました。
2019年には、プロロジス日本法人の東京オフィス及び本資産運用会社の従業員は公益財団法人ジョイセフと協力し、日本での役目を終えた約4,000個のランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る活動に従事しました。この活動は、MFLPプロロジスパーク川越で行われ、カスタマーであるセンコー株式会社様にもご協力いただき、梱包されたランドセルの国内輸送を無償で行っていただきました。同年、プロロジス日本法人大阪オフィスの従業員は、特定非営利活動法人環境技術振興会と協働し、5年連続で大阪湾で生物調査を実施しました。


コロナ禍の地域社会への支援
プロロジス・グループは、投資家への説明責任を果たす一方で、様々なかたちで地域社会やカスタマーを支援しています。以下は、プロロジス・グループが2020年に世界で実施した支援の一例です。
- 米プロロジス財団からNPOやコミュニティー団体へ500万ドル(5.4億円※)の救済資金を提供
- 「スペース・フォー・グッド・プログラム」(支援を必要とするNPOにプロロジスの施設スペースを無償提供する取組み)では、コロナ禍支援の団体を含む非営利組織に、約120万平方フィート(11万㎡)のスペース、賃料換算にして930万ドル(約10億円※)を提供し、病院等を支援
- 米国と欧州のフードバンクへ850万食の食糧を提供
- 中国では医療用マスク5万枚と医療用ガウン5千着を提供
- 日本の従業員のボランティアは高齢者支援施設へ100枚のフェイスシールドを作成・提供
- 日本の従業員のボランティアは雑巾づくりにも取組み、200枚を児童館へ寄贈
※寄付当時レート(1ドル=108円)にて換算。


日本における地域社会への貢献
本投資法人保有の物流施設での社会科見学の受け入れ


中学生の職場体験の受け入れ
(本投資法人保有の物流施設及びプロロジス日本法人東京オフィス)


プロロジス・コミュニティ・ワークフォース・イニシアティブ
プロロジス・グループは、米国における物流業界の人手不足の解決を目的に、地域の職業斡旋プログラムと連携して、就業希望者への就職斡旋サービス、メンターシップ、スキルアップトレー二ング、インターンシップ等を提供しています。2025年までに25,000名が運配送・物流業務に必要なスキルを獲得することを目指しています。
プロロジス財団
米プロロジス財団は2001年に設立され、日本においても2019年に一般財団法人プロロジス財団が設立されました。両財団は、教育、環境、福祉への支援を軸に活動しています。日本においてはこれまで以下の支援を行いました。
- NPOへ助成金を提供
- 「子ども食堂」を支援し、支援を必要とする子どもや家族に食料を提供
- 児童養護施設出身の大学生を支援するための奨学金を給付