取引先に対する取組み|ESG|日本プロロジスリート投資法人

Nippon Prologis REIT, Inc.ESG

取引先に対する取組み

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基本方針

プロロジス・グループは、先進的物流施設を提供しながらカスタマーのサプライチェーンの一端を担うことで、カスタマーの目指すサステナビリティの目標の達成に貢献しています。そのプロセスには、施設利用の効率性向上の材料となる、施設の性能に関連する各種データの整備も含まれます。プロロジス・グループは、新規の施設開発等の際に、施設に関するデータを有効活用し、建設コスト、運営コスト、資本コスト、事務コスト等を算定し、その配分を意思決定します。コストを意識しながらもカスタマーに資するよう、一貫した水準が担保されるような調達に取り組みます。

プロロジス・グループでは、「Prologis Supplier Code of Conduct(サプライヤー行動規範)」を通じ、取引先にも高い水準を保つよう要請しています。

PROLOGIS SUPPLIER CODE OF CONDUCT(英語)

持続可能なサプライチェーンマネジメント

プロロジス・グループでは、「サプライヤー行動規範」に代表される「Prologis Way」に基づきサプライチェーンを管理しています。特に私達及びカスタマーの事業運営に与える影響が大きいサプライヤーを重要なサプライヤーと定義し、また環境・社会側面のリスクが顕在化しないように管理しています。

サプライチェーンにおけるリスク管理

サプライヤーに対してISO14001の準拠を求めており、以下を担保した調達を実施しています。

  • ISO14001関連書類を着工時までに提出すること
    • 環境目標設定シート
    • 環境マネジメント組織図(緊急時連絡体制を盛込む)
    • 工事期間中の法規制チェックシート
    • 緊急時管理表(緊急事態の際のフィードバックシステム)
  • 請負期間中において環境関連法令が改正などされた場合には、その都度報告すること
  • 工事工程表に環境関連項目を設けて管理すること
  • 定例会議で環境関連目標とリスク(近隣からのクレーム、災害(自然災害、人的災害)についても含める。)について報告すること

調達におけるESG配慮

資源の効率的利用の面から設定したKPIは次のとおりです。

  • リサイクル材の使用においては、リサイクル品の採用リストを作成し(品目、数量)コストベースで 20%を目標とする。
    また、その結果については竣工時に報告すること
  • 工事で発生する産業廃棄物の75%以上を再資源化すること
  • 衛生器具は節水器具と自動水栓タイプを採用すること